2018年1月28日日曜日

ありがたし、ありがたし。黒森神楽!

昔から厳冬のささやかな楽しみといえば「廻り神楽」。
隔年で大宮神楽(和野神楽)と宮古の黒森神楽が、
交互に各地区に廻って来ました。

(お迎えした権現様)
公民館がなかった頃は、
個人の家を会場に夕方舞いこみ、
夜中まで神楽を舞って、
翌朝次の集落へ舞い立って行くという感じでした。

今は、車の普及やそれぞれの職業、生活形態の変化もあり、
日中に舞いこみ、公演、そして終われば舞い立ちという、
「昼神楽」が多くなってきているようです。

その黒森神楽が6年ぶりに今日舞いこんで来たのであります。
(舞いこみ、まずは地区の氏神様の方向へごあいさつ)

(しっとぎ舞い)

(おまぶりのしっとぎを女性は額に、男性は鼻に)

(まずは清祓)

(怖い中にもユーモアのある大蛇退治)

(愉快な狂言 伊勢参り)

(兄弟で行ったという揃った松迎え)

(力のこもった山の神)

(見事に松を表現 松づくし)

(御目出度い 恵比寿様)

(節分豆まき 鬼が豆まきです)

(現代風な取り込みお面も)

(熱演も幕をまくり揚げ終演)

(権現様で舞い立ち前に地区の皆さんの厄祓い)

(権現様の舞い立ち)

テレビなどに出てくるスターのような派手さや華やかさはないのですが、
いつまで見ていても飽きることもなく、
どこか心を洗われるような気がします。

これで天下泰平、豊年満作、大漁間違いなしです!!



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