2017年10月29日日曜日

鮭、帰って来ました!

10月も末になります。
秋も深まり、冬への備えを始めなければならない時季です。
とはいっても文責者は、
何を準備するでもなく、車のタイヤを冬用にj交換するぐらいでしょうか。
(道路脇の紅葉も、散り始めています。)

そんな中、今朝は、村内各地区で一斉清掃が行われました。
道路脇や川の周辺など各班の担当範囲のゴミ拾いをしました。
その作業中に、川から「バシャ!バシャ!」という音が。
よく見ると、鮭が数匹産卵のため帰って来ている音でした。
多分この鮭は、震災で壊滅したふ化場を再建し、
4年前、震災後に初めて放流した鮭だと思われます。
確か、安倍総理も明戸で放流していただいたと記憶しております。
(4年前に総理が放流した鮭?かも・・・)

鮭の回帰率は、ふ化放流数のおよそ1%と言われますが、
そうすると、この帰って来た鮭は、
想像もつかない苦難を乗り越えて生き延びた、
スーパーエリートなのかも知れません。

しかし、そう考えると、田舎から都会に行った方々のふるさと回帰率は、
鮭より厳しい、奇跡に近いものがあるのかな~?
せめて、鮭より高い2%目標での回帰いかがでしょうか!

2017年10月6日金曜日

みのりの秋だけど・・・

今はみのりの秋真っただ中!
しかし、今年は何か少し?
いや大いに雰囲気が違う気がします。

というのも、稲の刈り作業は順調そうで、
文責者の素人目には、
何時の様な作柄、収量かな~?
(見た目にも、実入りが今ひとつの感じも)

ところが、近付いて農家の方の話しを聞いてみると、
「全然ダメだが~。いっつもの半分ぐらいがも。」
との話しでした。
確かに籾の実入りが悪い感じです。
(機械の操作も、渋い顔)

発表された岩手県沿岸の作況は97!
冷害に入るかもしれません。
(乾燥すると、実が残らないだろなぁ・・。と、小さく一言。)

それに加え、この秋明戸で残念なのは、
う~ん!キノコが・・・マツタケが大、大、大不作なのです。
山に毒キノコもない、いくら自然、天然と言っても、
信じられないような、変な年なのです。
米もダメ、山もダメ。
明戸に元気が、活気が出ないのですよ!!

実家から、
友達から、
そして知人から。
いつもはマツタケ送ってくれるのに・・・・?まだかな、まだかな~♪
と思っている皆、皆さま。
残念ながら、ありません。
(今年は、なしですぅ!数年前の写真で、ご勘弁ください。)

山を休めて、来年に期待しましょう!。
(冷凍庫のスペースが空きますね。困ったな~。)