2016年3月9日水曜日

大きくなって、帰って来いよ~!!

3月といえば、卒業、進学そして転勤などで、                                                                                                      住んでいたところを離れる時期で、                                                                                                                                                                                                                         寂しくなる季節です。                                                                                                                                          しかし、今日の話題は、サケの稚魚の放流で、                                                                                                   ちょっと人間の世界の別れとは少違う話ですが・・・。                                                                                                                                                                                                    3月6日の日曜日、                                                                                                                     羅賀、明戸地区の保育園、児童館、小学生から中学生までの30名と、                                                                                     その父兄が明戸孵化場に集合し、                                                                                                               サケの壮行会を行いました。                                                                                                              放流の前には、                                                                                                                       サケの生態や環境などについて、                                                                                                                        橋場場長から伺い、自然の力、神秘に感心しきりの様子でした。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    (橋場場長の自然の不思議を、真剣眼差しで聞いています)                                                                                                                      その後、明戸川の河口付近に移動し、                                                                                                            それぞれバケツに入れてもらったサケの稚魚を、                                                                                                               優しく川に放し、大漁祈願しました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                               (大きくなって、帰ってこいよ~)                                                                                                                                                                                                                                  きっと、3年から4年後には、この田野畑の海に戻ってきてくれるでしょう。                                                                                   その時、食卓の皿に出されたサケを、                                                                                                        「あの時、放流したサケ君だね!」と、                                                                                                        言う人いるかな??                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     (この中で、数年後の食卓のサケを、今日、放流魚だとわかる人いるかな?)

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