2015年6月22日月曜日

ホテル羅賀荘屋上からのライブ映像公開中!

明戸からのライブ映像は、
現在のところ公開しておりません。
が、
ホテル羅賀荘の屋上から弁天崎方向の、
ライブ映像を公開中です。

ユウチューブ「三陸ジオパーク 田野畑村 羅賀荘 屋上ライブカメラ」
を検索してみてください。

早起きを出来る方は、
あさひの昇る様子をお楽しみいただけるかも。
ちなみに日の出の時間は、
午前4時頃(6月)です。

2015年6月18日木曜日

時期外れ?味噌の仕込み!

味噌の仕込みというと、
明戸では、寒い時期から春先にかけてが多く行われています。

昔のように、豆を煮て潰し、
それを玉にして軒先やひさしの下にわら縄でつるして、
空気中の天然酵母を呼び込み、
その後、桶で熟成発酵というお宅は無くなったようです。

今は、麹を作り、
潰した豆と発酵させる麹味噌が主流のようです。
(麹づくりは冬。地区のご婦人方が出資して購入した機械です。(名前が見えますか?))

その、麹味噌作りに、
男性のみ(講師の役のおばーやんが一人いました)で挑戦。

前日に明戸産大豆を地区内の方から調達し、
水に浸した(明戸では:うるがした)その量は!
初心者が作るには、何と、多い、多い、3斗(10升×3)。
(前日に水に浸した(うるがした)豆)

2斗入れの樽を3樽用意したのですが間に合わず、
もう1樽用意して何とか仕込みました。

その4樽の一つは、
今年復旧したばかりの「机浜番屋群」の、
直火で製塩で作られた塩を使い仕込み。

まさしく、地元産原料100パーセントの、
おいしい味噌になる見込みです。
(宝くじ助成の鍋で、豆を煮ま~す。)

(鍋がクツクツ湧いて、豆が踊っています。)

(潰した豆を食べたら、子供のころを思い出しました。栗の味・・)
(田野畑・机浜産の直火製法の塩。舐めると、甘い感じがします。)
(塩と麹を潰して冷ました豆に混ぜます。)
(樽に入れて、川から拾った石を重しにして、秋まで待ちます。)
昔を思い出して、潰れて出てくる豆をちょこちょこ味見。
「こんな味だったか?栗味がする!」
そこで誰かが、「胡桃味(くるび味)でね~が?」
などと言いながらお昼も食べずの作業でした。

しかし当初の文責者の見込みでは、
9時からはじめても、
お昼すぎには終了予定。
ところが、そんな甘い話ではなく、
夕方5時頃までかかってしまいました。

でも、楽しみは、
秋の収穫祭で食べることができるであろう?
味噌を使った料理の数々!
豆腐田楽に、
マツタケの味噌漬けに、
きゅうり(じうり)に付けて・・・?
貧弱な発想を広げています。

出来が良ければ、
地区の皆さんや、
我が情報誌「おすぱらぐ」の読者の皆さんにご賞味いただくことも、
あるかもしれません。

いずれ、「期待と不安が一つになって♪~」
楽しみです。







2015年6月10日水曜日

命を守る、明戸ハイウェイ完成!!

先の大津波で、明戸地区も大きな被害を受けましたが、
いつ来るともしれない今後の災害に備えて、
堤防も兼ねた道路のかさ上げ工事が行われて来ました。
それが、5月末に完成し、安全に通行できるようになりました。

これまでの道路より4mほど高く盛り土され、
そこの上を車が通行していますが、
毎日、通過して感じますね。
「快適!気分は明戸ハイウェイ!
 これで、素早く避難もできるぞ。」
(集落に向かう緩い坂道)

そして、現在工事中の海岸沿いの県道兼防潮堤が完成すると、
さらに安心度もグッと上がり、より安心した生活が戻って来ます。
(この先の海岸沿いに県道兼用第一堤防建設中)


明戸の情報誌「おすぱらぐ」の第15号

明戸の情報誌「おすぱらぐ」の第15号です↓↓

「おすぱらぐ 15号」

2015年6月7日日曜日

一致協力、作業も順調!

今日は、作業できる人募り、
取水口から最下流まで、
用水路、排水路脇の草刈りや、
数年前の大雨で埋まってしまった排水路の、
砂利などの搬出作業を行いました。

朝8時に公民館に集合して作業日程を確認のあと、
それぞれ持参した刈払い機や、
スコップを使い、
一致協力しての明戸ならではの作業です。
(遊休農地の田んぼも刈払い)
(排水路にはズッパリ砂利が流れ込んでいます)
(砂利をスコップで肥料袋、バケツに入れて搬出)

いつも思うのですが、
皆さんそれぞれ達人(手ど者)が多いことです。
(予想より大変なので、急きょミニローダーを借りての砂利搬出)

作業内容により臨機応変に、
この道具、この機械をもってくれば早く進むとか、
楽になるとか工夫しながら順調に終了することが出来ました。

その作業の合間には、
こんなきれいな風景も。

(久しぶりに行ったら、きれいで感動の風景)

ここも子供のころ泳いだりして遊んだダム。
今は、すっかり周りに溶け込んでいます。
年月とともに、コンクリートなどの構造物も、
自然に同化、帰るのですね。きっと!

あ!それともうひとつ重要なことが・・・。
先週作業した、神社の鳥居の補修ですが、
コンクリートの型枠を外しました。
(出来を心配しながら型枠を外しました・・・)

地区の皆さんからは、
「立派」「上出来」など、
おほめの言葉をいただきました。
(文責者の貢献は薄い、小さいですが)
(神様!当分?大丈夫です!ご安心を・・・)







2015年6月2日火曜日

地域づくりは神社から?!

2月から、初めて明戸地区の地域づくり計画なるものの、
策定に向けて講師先生に来ていただいて話しを聞いたり、
ワークショップを重ねています。

その何回目かの話しあいを先日(金曜日)に開催し、
計画内容や地区内を解りやすく説明する、
屋号や地名などが入る地図の検討を行いました。

計画策定方針は、
難しくなく単純明快に、
計画期間は5年を目途にするけど、
あまりこだわらないこと、などです。
完成は、6月中を目指しています。
(真剣に明戸の方向性を協議中!)

いろいろ計画内容や地域の実情を雑談のように話し、
地図に神社の位置を記入している時、
「両方の熊野神社とも、鳥居が腐って倒れる寸前・・・・」
との話しが出され、
地区の総会やその後の集まりでも話題にのぼり、
近々の最重要課題となっていたことを思い出しました。
(腐って穴の開いた鳥居の柱)

そうすると、そこからの行動が早い我が地区の面々。
「何時(いず)直す?」「などやる?」
「俺が、この道具があんども、あれがあんが?」とか話しが進み、
早速、日曜日の8時に公民館集合で修理することになったのでした。

皆、手慣れたもので、
コンクリートにドリルで穴をあけ鉄筋を組む人、
(手慣れた様子の鉄筋工??)

型枠を作る人、
何か道具や材料が足りないと自宅に走る人。
そして、最後の仕上げをする職人さんと、
夕方(反省会)までには、無事に終了することが出来ました。
(生コン職人も登場!)

(コンクリートを型枠に入れて仕上げ前の調整)

これで、神様もこれでひと安心していただけるのでは?!。

ちなみに文責者もお手伝いしました。
仕上がりの決め手となる、
コンクリートが隙間なく枠の隅々まで入るように、
鉄筋の棒で突く、
重要な仕事?

次の日曜日に、型枠を外すのが楽しみです。