2014年8月26日火曜日

大雨・土砂災害、どこでもある危険性!

最近、「過去に経験したことのない・・・台風」という言葉を、
気象警報で聞く機会が多くなりました。

一時的な異常気象なのか、地球環境の変化なのかわかりませんが、
全国で大雨に関わる災害が多発していますがく〜(落胆した顔)

1週間程前に発生した広島市の大雨による土石流災害は、
多くの方が亡くなられたり、行方不明になり、
また、家屋の被害も甚大との報道されています。

原因は、異常な大雨はもちろん、
傾斜地への急速な宅地開発や、
危険地域としての指定、防災施設の整備の遅れなども指摘されています。

何も危険と思われる場所は、被害の発生したところだけではなく身近にもあります。
岩手県の調査の結果、急傾斜地や土石流の危険個所が田野畑村内に100個所以上、
そのうちこの明戸には20個所以上あるとのことです。
明戸地内、土石流危険個所の例.pdf
(土石流の危険個所の中の一つ)

明戸地区内、急傾斜崩壊危険個所の例.pdf
(急傾斜崩壊危険個所の中の一つ)

去る7月23日には県による説明会が明戸公民館で開催され、
地区の方や土地所有者の方など40名近い方が出席し、
感心の高さが窺えます。

明戸は、地区の西側、南側、北側を山で囲まれ、
地区全体が沢の中にあり、
その中央には川が流れています。

判断の難しい面はあると思いますが、
危険を察知した場合は、いち早く安全な場所に避難することを、
常日頃からみんなで心がけなければと、強く感じています。




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