2014年3月17日月曜日

三鉄、試験運行始まりました!

東日本大震災により三陸鉄道の中でも壊滅的な被害を受け、
��年間不通となっていた島越地区ですが、
線路の敷設工事も完了し、
いよいよ今日から試験運行が始まりました
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��宮古方面のトンネルから静かに島越駅にむかいます)

駅周辺や地区内の景色は、
震災前とは一変してしまいましたが、
再び、三鉄が帰ってきました電車
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��新島越駅のホームに入線)

��月6日の営業運行再開にむけて、
連日、試運転と各種チェックや調整が、
続けられますsoon




2014年3月13日木曜日

なごり雪?いや~もしかして大雪!

��月も中旬、
卒業式シーズンにはやはり雪が降るようですね
今、シンシン静かに雪が降り続いています。

なごり雪と言うべきか?
それにしては少し多めのようです。
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��車の外は、10cm以上の積雪・・・)

天気予報によると多いところでは40cm。
それって田野畑のことでしょうか?

すでに午後10時頃、役場周辺では10数cm。
春雪はすぐ消えるとはいえ、
あの大雪の2月の雪がまだまだ残っています。

いっそのこと、
暑い夏まで残して、
涼しさを味わいたいと思うのは、
私だけ?
ついでに、雪割り酒で乾杯ビール






2014年3月12日水曜日

祈りをささげる1日

月日、時間は止まることなく流れて、
今年も3月11日、
東日本大震災で犠牲になられて方の追悼式が来てしまいました。
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��祭壇の花々を見ていても、震災の光景が思い出されます)

言葉では、時間が経つのが早いとか、遅いとか、
簡単に口にしてしまいがちですが、
しかし、被災された方や、
犠牲となられた方の遺族の心は、
時間とは関係なく、
癒えることはないのだと思います。

そして今年と同じ、去年も、そして3年前も天気は晴れていましたが、
時より雪が舞う寒い日だったように覚えています。
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��今年も澄んだ青い空が悲しい)

震災発生時刻の午後2時46分には、
村内にサイレンが鳴り、
黙とうがささげられました。

その後、追悼式会場では
参列者が献花をし、
犠牲になられた方々の御霊に手を合わせました。
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2014年3月9日日曜日

ふるさとの記憶・・・

福島県、宮城県、岩手県の、
津波で流されたふるさとを、
模型で復元するプロジョクトが、
大学関係者やNHKが中心となって、
そこの地元の方々と製作が進められてきました。

その模型が一堂に会した、
「ふるさとの記憶
  いわて 失われた街 模型復元プロジョクト展」が、
盛岡市で開催されていたことから、
立ち寄って見ました。
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田野畑村で製作されたのは、
羅賀地区と島越地区で、
見た瞬間、何故だか、
涙が出てきました。

色別の旗には、
誰の家かとか、
その場所の思い出などが書かれています。
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��羅賀地区の平井賀)

模型を見ていると、
脳裏にある震災前の風景と、
現在の風景とが一緒になって、
何とも言えない気持ちにさせられました。
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��島越地区の駅周辺)

しかし、
どの地域も1日も早い復興に向け、
新しいふるさとづくりが、
現在進行形です。
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��島越駅の形が見えてきました)
島越観光交流センター(島越駅)完成予想図.pdf
��島越駅完成予想図)

たくさんの人が降り立ち、
また、以前にも増して、
訪れるにぎやかな駅になるといいですね









2014年3月6日木曜日

逃げて行った2月!?

よく、2月は日数も少ないことから、
「2月は逃げて行く」とか言いますが、
諺どおりの感じでした
ま、ブログの更新をしなかったことへの、
忙しぶりの言い訳でもあるのですがわーい(嬉しい顔)

今年の2月は、雪が、それも大雪が2週続けて降りました。
村内の多いところでは、1m以上が連続で降り、
皆さん除雪には、大変苦労したようです雪
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��雪かきの合間に一休み?)
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��思わず、雪の芸術作品を・・・)

沿岸部で少ないとはいえ明戸も、
例年より多めの40~50cmほど降り、
除雪には骨が折れましたあせあせ(飛び散る汗)
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��明戸は少ないとは言っても多かった雪)

その雪も、日毎、溶けて春らしい日差しに感じられることも、
多くなって来ました
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��どことなく日差しもやさしを感じます)

そうこう言っているうちにいつの間にか3月、早やむかっ(怒り)
そんな中、先日(1日)、羅賀、明戸地区の子供たちと、
新しいふ化場で育てられている、
鮭の稚魚の放流を行いましたひらめき

津波前は、
毎年、「鮭の壮行会」として行っていましたが、
ふ化場も流されたことから、出来ずにいました。
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��水槽には元気な稚魚がいっぱい)

新ふ化場が昨年完成したことから、
��年ぶりに復活しました
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��放流前に川に向かってお祈りを、2礼2拍手そして1礼)

��年後には、きっと大きくなって帰ってくるように、
心をこめて、やさしく放流しました。
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��きっと帰って、来るんだよ~)

この日放流したのは、
約5万尾!
回帰率は、1パーセントだそうです。
そうすると子供たちが放流した鮭が帰ってくるのは?匹?

また、2日には、国道45号の最大の難所である閉伊坂に、
予てから工事が進められていた尾肝要トンネル2736mの、
開通式が盛大に行われました。
これで、復興にまた一歩近づき、
弾みがつくことに期待がされますダッシュ(走り出すさま)
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��盛大に行われた開通式)

今日は、啓蟄です
眠っていた虫たちが、お目ざめの季節になります。
人は、それとは反対に春になると眠くなりますが、
寒い冬に固くなった体がほぐれるので、
溶けるように眠くなるのかも