キット・ずっと号。今日で見納めです！

昨年の４月、三陸鉄道が田野畑駅まで運転再開したのに合わせて、
ネスレ日本の支援で運行していた「キット・ずっと号」が、
今日５月３１日をもって運行終了となります。

��５月３１日朝、新緑の中を走るキット・ずっと号（右））

この列車の運行に合わせ田野畑駅も同じサクラ模様にラッピングして、
多くの人に楽しんでいただいています。
サクラ模様にラッピングされた列車は走らなくなりますが、
駅のサクラは、まだまだ当分咲き続けます。

ちなみに、今日の「あまちゃん」に、
田野畑駅出てましたよ～

訃報、巨星墜つ！！

今日、前村長の早野仙平さんがご逝去されました。
享年８４歳でした。

早野さんは、
昭和４０年、３６歳で村長に就任され、平成９年までの８期３２年間務められました。
日本国内でも屈指の山間僻地の本村の生活水準の向上に努められ、
現在の田野畑村の基礎を創られました。

その中では、産業基盤の整備、特にも、第１次産業の振興や、
民間企業に頼らず、村自らが起業する第３セクターの設立を行い、
雇用の確保、所得の向上に尽力されました。

また、やはり、何をやるのも人、村民であるとの考えから、
高校進学率が低い中にあって、
教育立村をスローガンに人材教育にも取り組んでいます。
それは、中学校の統合や全寮制の導入、
外国人英語教師の招へいや短期留学など、
いずれも全国に先駆けた事業でした。
文責者もその教育の一端にふれ、
今日に至っております。

その他、早稲田大学や日本体育大学、
作家の吉村昭さん、津村節子さんご夫妻との
交流などなど、思い起こせば数限りがありません。

文責者個人的としては、
面接の際にいい加減な回答にお叱りを受けたことも、
野球大会の始球式前の肩慣らしのお相手を仰せつかったのですが、
緊張のあまり、ボールがあちこちに飛んで行き、
��球も早野さんのグラブに入ることはなかったという、
苦い、今でも冷や汗の出る思い出もあります。

また、筆を持つと、
まさしく字が生きているが如くの達筆で、
息を飲んでしまうほどでした。

いずれ、本村にとっては希有まれなる大きな方で、
威厳があって、まさしく「巨星堕つ」だと思います。

��在りし日の早野さん(写真：広報たのはた)）

心から、これまでのご労苦に感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。（合掌）

春、真っただ中！

明戸の田植えも終盤です。
寒い日が続きましたが、まずは順調だったようです。
田植えが終わった田には早速訪問者が。

��何かゴミと思ったら鴨？？）
家の周りや山は色とりどりの花が盛んです。

��子供のころ花をかじった山つつじ）

��繁殖力旺盛なたんぽぽ。茎を鳴らしたことも　プー！）

��桃の花も満開）

��八重桜はこれから満開です）

��寒いときから今もスイセン咲いてます）

��なんぼ咲いても実にならぬヤマブキ）

畑にはブロッコりーが元気に育っています。

��転作田のブロッコリー）

ちょっと寒いけど田植えです。美声もスタート

田植えが本番を迎えています
今年はどこか気温も低く、天候が安定しません
今日も小雨模様で、気温も１２度位でしたが、
田植えの時期は、時期

��２条植えですが、昔の田植えよりはるかに速い）

ここ明戸でも機械化は進んでいて、
��０年以上前に田植え機が導入され、
現在は、乗用タイプが主流になりつつあります。

昭和４０年代中頃までは、
��列に並んで手植えでした。
その頃は、本当の意味で近所の助け合い「結い取り」（よいとり）が、
大きな役割を果たしていました

��欠株などを直して歩きます。）

田植えが終わると、気の早い文責者は、
新米の味を思い出そうとするのでした

そうそう、この時季になると楽しみが（私だけ？）
それは、あの美声蛙の鳴き声
代かきが始まった２日位前から始まりましたよ～。
蛙の鳴き声を子守歌代わりに、
今夜も熟睡です

５月は春だっけ？それとも冬？

ゴールデンウィークも過ぎました？過ぎて行きましたが、
今年はここ田野畑には、天気予報も外れ気味のような！
寒く、どんより
いつもであれば、休み期間中の１日から２日くらいは晴れるのですが、残念の一言でした。

そして、今日は朝から雪混じり
桜にも雪が降り、気温もひと桁と下がっているので花持ちはするのですが、
やはり、気持も天気もすっきりしません

��桜に雪、山は薄っすら白く）
もうすぐ田植え、代かきも始まってきたのに・・・

まわりを見ると、
桜と梅、桃などが一緒に咲いているのですが。ブルブル・・さぶ！

��桜と梅、同じに咲いてます）