2013年1月18日金曜日

県道、村道の復興工事説明会!!

昨日(17日)の夜、公民館で地区内の県道、村道の工事の説明会がありました。
これは、震災後の復興や防災に関わる工事で、
県道、村道とも堤防の機能も併設するものです。

説明会には、岩手県岩泉土木センターの所長さん他9名、
村の地域整備課の課長さん他4名の出席があり、
映像や大きな図面を用意していただき、
分かりやすく説明したいただきました。

また、地区からは23名の出席があり、
当然のことながら関心の高さが伝わってきました。
P1171894.JPG
��土木センターの説明の様子)

工事の内容ですが、
県道は、明戸浜に降りて行く道路付近からまっすぐ北に伸ばし、
川を超えたところの県道に接続し、
第1の防潮堤の役割も果たし、海抜約12mの高さで整備するもので、
今年の下期(秋ごろ)までには着工し、
平成27年度には完成の予定のようです。
明戸地区県道災害復旧工事.pdf
��県道の計画図)

また、村道は、地区の一番東側を通り野球場や生コン工場へ行く道を、
海抜約14mの高さに嵩上げし、第2の堤防として集落を守るもので、
やはり今年着工し、早期の完成を見込んでいます。
P1171897.JPG
��村の説明の様子)

地区の方からの要望としては、
「何はともあれ、早期に完成してもらうことが一番」という話がされ、
出来る範囲で、最大限の協力を確認しました。

少し横道にそれますが、
どちらの道路も土などを使った嵩上げ工事になります。
その一部に使われるであろう、トンネルの掘削で出た土砂の仮置き場に、
先日のとある休みの日に行ってみました。(その日は工事も休み)

びっくりしたのは、盛られた土の上の広さと、きれいに整地されている様子。
そうですね~。野球場より広い。
DSC00295.JPG
��この先が、明戸浜や海です)
DSC00294.JPG
��地区の方向、手前の工事は鮭ふ化場)

もうすぐこの土が、道路や被災したところの嵩上げとして盛られ、
復興の重要な役割、縁の下の力持ちに変身するわけです。

しかし、道路などが嵩上げ整備されたとしても、
絶対忘れてはいけない、心がけなければならないのは、
避難は、高いところ、安全なところにいち早く逃げることひらめき
これ以上も、以下もないということでしょうかexclamation




2013年1月16日水曜日

まとまった雪、降りました・・!

14日は、発達中の低気圧が本州の太平洋岸を北上したのに伴い、
午後から夜半にかけて、この冬初めての本格的な雪になりました雪
DSCN1908.jpg
��前にも見たような風景ですが、今年の雪景色)
DSCN1909.jpg
��壊れた堤防は、震災遺構として、保存工事が始まります)

��Vのニュースを見ていると、関東地方、特に首都圏では交通などに影響が出たり、
転倒してケガをする人などが多数出るなどしたようです病院

しかし、多分、きっと、田野畑、それも明戸出身の方は、
そんな中でも、お尻、内股に少し力をいれてスタスタ歩いたのでは?
と想像していますが・・・・ダッシュ(走り出すさま)

村内の積雪は、多いところだと50㎝前後、
ここ温暖な明戸?でも25㎝ほど積もりましたぴかぴか(新しい)
DSCN1912.jpg
��夜中から除雪が行われた集落の道路)

今年は、県内でも内陸部などは雪が多く、寒さも厳しいようです。
これから春に向かう時季は、沿岸の春雪のシーズンsoon
特に本村は、田野畑雪と言われるような積雪になります。
DSCN1913.jpg
��気は早いですが、春の日差しのよう・・・)

何時もの季節感、メリハリがあっていいのかも知れませんが、
依る年波には勝てないと思っている文責者にとっては、
寒さも、暑さも、お手柔らかに願いたいと痛感しているもうやだ〜(悲しい顔)
新年ですNEW

ちなみ上の写真2枚の真ん中に煙のような、霧のようなexclamation&question
雪で足がもつれて、カメラカメラを持ったまま転倒してしまい、
何でだか~、デジカメの中が曇ってしまいましたわーい(嬉しい顔)

DSCN1917.jpg
��青空に映えてきれいだった!思惟大橋)







2013年1月15日火曜日

威風堂々!消防出初式。

先日(1月13日)、
村の消防団の出初式が行われました。
皆さん、ご承知のとおり消防団は、
昔からある、地域を守り繋ぐもので、
言わば究極のボランティア組織です手(グー)
DSC00291.JPG
��明戸を含む、机、羅賀地区の第一分団の分列行進)

活動内容も、火事や水害の防止にとどまらず、
地震発生時の津波警戒や、
日ごろから防災、防犯活動などのほか、
地域の活動にも参加するなど多岐にわたりますexclamation

しかし、ここでも少子高齢化、生活様式の変化、
就業先の多様化などの影響で、
団員確保は厳しいようですダッシュ(走り出すさま)
DSC00285.JPG
��行進はラッパ隊の演奏で行います)

明戸地区からも4名が加入し、
活動してもらっていますわーい(嬉しい顔)
DSC00286.JPG
��明戸代表の一人、根木地本部部長(左))
本村に限らず、
どこでも地域をあげて、活動を支えて行かなければなりませんパンチ



2013年1月12日土曜日

ミズキ団子、今年もきれいにできました。

��月も12日。もうすぐ小正月(15日)。
公民館でミズキ団子づくりを行いました。
ことあるごとに思うのですが、少子化、
子供の数がめっきり少なくなったな~とバッド(下向き矢印)
地域の風習や行事を頭の片隅にとどめておいて欲しいと、
理想を語るのですが、受け皿がいなくてはどうにもなりません。
しかし、今日は、5人の子供達と、
十数人の大人が集まってくれましたるんるん
DSC00257.JPG
みんなで、団子を丸めて、
ミズキに刺して飾ります。
DSC00259.JPG
今年も豊年、万作、大漁でありますように・・。
あっと、無病息災、天下泰平、それと・・・・?
何時も、欲張りな願いを込めながらで、恐縮です手(チョキ)

また、宝くじ助成で購入した製粉機などの使用説明も行いました。
この機会、製粉のほかに、餅や豆腐や味噌を作る時の豆すりもできます決定
DSC00261.JPG
��説明書を見ながら、製品開発まで考えていますよ。きっと・・)

飾りつけが終わってからは、
おやつを食べながら、昔しのことや、
近況などの話しに花が咲きました。
DSC00266.JPG
��たわいのない話がたのしい。何年生になった?とか・・)

他にも恒例になりつつあるものがあります。
そう、ずんぐり廻し。
達人の技を見たあと、さあ挑戦。
DSC00269.JPG
��そうそう。ずんぐりをたたいて・・・)
達人から「なかなか、筋がいいな。」と。

実現できていませんが、
仮称「明戸ずんぐり廻し選手権」をいつか開催したいですね(笑)わーい(嬉しい顔)

最後は、ミズキ団子と一緒に記念写真をパチリカメラ
今年もきれいにできましたぴかぴか(新しい)
DSC00273.JPG





新年、正月、勉強からスタートです!!

��月11日、今年の明戸は少し違う、いや、かなりかも???
恒例の新年会は、都合により開催されませんでしたが、
旧年中から計画していた、刈払機の作業講習会からスタートしましたペン
DSC00249.JPG
��車、オートバイ、自転車、徒歩で集合)

それも26名という人数。
ポジティブな向学心?、義務人夫?
いや、純粋に地区の刈払い作業のための資格取得です。
資格と言っても免許など国家資格ではありませんが、
それでも受講料は各人で支払った、
れっきとした厚生労働省認定による安全衛生教育講習会で、
とりあえず、国内どこでも通用する講習資格です手(チョキ)
��林業労働災害防止協会岩手県支部にお願いしました)

きっかけは、皆さん高齢化しており、
自宅周辺はもとより、道路や河川などの刈払い機作業には、
安全教育が必要ではと、役員会などで話題になったことから開催となりましたひらめき
DSC00253.JPG
��皆さん、睡魔と闘いながら、熱心に受講です・・・)

これは労働衛生法に基づく正規の講習だったことから、
��時間以上座ってビッチリの勉強で、
多分、おそらく、非常に疲れたのでは・・・
いや、そんな様子でしたあせあせ(飛び散る汗)
��休憩も、午前、午後、各1回、それも10分づつ)
DSC00245.JPG
��解りやすい説明の伊藤先生、何と、80うん歳とか。若い!)

そのかいあって、無事、修了証をいただきました決定
DSC00254.JPG
��ひとり一人、修了証を手渡してもらいました)

小さい集落でも何か出来る、年をとっても何か出来るという自信ダッシュ(走り出すさま)
これを機に、更に安全作業が図られると思います。